| 陽子 「なんだ、そうだったのか?なら、起こしてくれてよかったのに」 景麒 「あのとき主上は激務に追われている最中のことだったので!少しぐらいはと思っただけです」 陽子 「確かに……記憶がとんでたのはものの十分ぐらいだしな……(ちょっと遠い目)」 泰麒 「それって、『お起こしするのが忍びない』っていうやつですよね?」 景麒 「どうしました?泰麒」(←陽子の遠い目はシカトでも一生懸命な泰麒にはしっかり反応) 泰麒 「ぼ、ぼくも驍宗さまが眠っていらっしゃる所に一度だけ入ってしまったことがあるんですよ。珍しいね、疲れてるのかなって正頼と言っていて、それでこっそり部屋を出ていこうとしたら……」 陽子 「起きちゃったんだ?」 泰麒 「つまづいて、転んじゃったんですよ(うるり)」 陽子&景麒 「えっ…(泣かしたぁっ)」 泰麒 「お疲れだったら休んでくださいって言っても、全然聞き入れてくださらなかったんです………っ」 半ベソ状態の泰麒に慌てる景麒。どうやら、泣き顔には弱いらしい(?)。 そしてそれを少し離れた所から聞いていた尚隆ら。 廉麟や宗麟、供麒などはおそらく景麒と似たような行動をとるのであろう。…もっとも、供麒は朱晶に怒られるのが恐いから、なのかもしれないが。 しばし考え、ふと、さらに離れた所にいた六太の所へ行く。 六太 「ん?どーした尚隆。早く戻ってやんないと、また朱衡にがみがみ言われるぞー」 尚隆 「…お前、もし俺が執務の最中に一人で居眠りしているところを見たら、どうする?」 六太 「はぁ?そんなの、たたき起こしてやるに決まってんじゃん!」 尚隆 「…………」 (07/09/12 改稿) |